北斗星が廃止、1200キロの定期列車に幕
2015年8月22日(土)に発車分をもって、寝台特急「北斗星」の営業運転が終了し、廃止された。
北斗星は青函トンネルの開通とともに1988年3月に登場。「日本初の豪華寝台特急」とも呼ばれた最後のブルートレイン定期列車。車両老朽化や北海道新幹線の走行試験が始まるため、2015年春のダイヤ改正時に定期運転を終了し、その後は臨時列車として運転していた。
運転区間は上野~札幌間の約1200キロ。JRグループの定期旅客列車としては最長距離だった。一時は1日最大3往復が定期運行していたが、北海道新幹線建設工事にともない、2008年3月から1往復化されていた。
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