仙石東北ラインが開業、所要時間を短縮
2015年5月30日(土)、仙石線と東北本線とを結ぶ接続線が開業し、直通列車「仙石東北ライン」の運転が始まった。
仙石東北ラインは、東北本線と仙石線とで直通列車を運転するもので、運転区間は、仙台~塩釜~高城町~石巻間。5月30日に開業し、上下各14本の運転が始まった。列車種別は、快速と特別快速の2種類で、普通列車の設定はなし。仙台~石巻間を最短52分で結び、震災前の最速達列車の所要時間と比較して、上りで11分、下り12分速くなった。東北本線が交流電化区間、仙石線が直流電化区間と、電化方式が異なるため、車両はHB-E210系ハイブリッド車両が運用されている。
5月30日には、仙石線全線での運転も再開し、同線のダイヤ改正を実施。高城町~石巻間では、仙石東北ラインとあわせて上下各33本が設定され、震災前と同じ本数になった。
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