トワイライトエクスプレスの一般列車が廃止
2015年3月14日(土)のダイヤ改正にあわせ、大阪~札幌間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」が廃止された。車両の老朽化や北陸新幹線の開業が主な理由。
トワイライトエクスプレスは、青函トンネルが開通した翌年の1989年7月にデビューした。大阪~札幌間を日本海沿いに走る団体専用列車として運転を開始。営業キロは約1500キロで、臨時列車を含め、日本で最も長い距離を走る旅客列車だった。豪華寝台列車として人気があったが、3編成とも旧国鉄時代に製造された24系寝台客車などを改造し、使用していたこともあり、廃止が決まった。
一般旅客列車としての営業運転終了後、「特別なトワイライトエクスプレス」として団体臨時列車の運転が開始。現在、大阪~下関間を運転する「山陽コース」「山陰コース」が設定されて運行しているが、2016年3月をもって運行を終了する。
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