筑肥線に305系デビュー、水戸岡氏デザイン
2015年2月5日(木)、筑肥線の姪浜~西唐津間に、直流通勤型電車305系が導入された。福岡市地下鉄空港線との相互直通に使用している103系1500番台の代替として製造された。
305系は、「人にやさしく、環境にやさしいスマートトレイン」をコンセプトに開発。座席はロングシートを採用し、各車両に車いす、ベビーカースペースのほか、ドア上に大型液晶モニターを設置。既成の車体形状を活用して、製造コストを低減させた。制御装置にはVVVFインバータ制御を採用。主電動機には高効率の駆動用モーター(PMSM)を搭載。これはJRグループの量産車両としては初めての採用となった。また。防音タイプの車輪や密閉式モーターを採用することで車内の静音性を向上させた。
デザインは水戸岡鋭治氏が担当。2015年3月14日のダイヤ改正までに、6両編成6本が投入され、地下鉄乗り入れ分を置き換えた。
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