JR3社が観光列車を各地に導入
JR東日本、JR西日本、JR九州の各社で、既存車両の改造による新しい観光列車の導入が続いた。
2015年4月4日(土)、「おいこっと」が運転を始めた。ふるさとをコンセプトに、キハ110系車両2両を改造した観光列車で、長野~十日町間を走っている。同4月25日(土)には、「走るカフェ」をコンセプトにした観光列車「フルーティア」が、郡山~会津若松間で運転を開始。719系電車2両を改造した。
2015年8月8日(土)には、「或る列車」が大分~日田間でデビューした。故・原信太郎氏が製作した模型「或る列車」をモチーフに、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザイン。元JR四国のキハ47形を改造した。11月1日(日)からは、大村線経由の長崎~佐世保間でも運行している。
北陸エリアでは、2015年10月3日(土)に、キハ48系2両を改造した「花嫁のれん」、同10日(土)に、キハ40系1両を改造した「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称「べるもんた」)の運転が始まった。「花嫁のれん」は、IRいしかわ鉄道と七尾線を直通する特急列車として、「ベル・モンターニュ・エ・メール」は、城端線、氷見線の快速列車として運転している。
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