2020年春ダイヤ改正

高輪ゲートウェイ駅の見どころは? チェックしたいポイント5選

2020年3月14日(土) 鉄道コムスタッフ

2020年3月14日、山手線、京浜東北線田町~品川間の新駅「高輪ゲートウェイ」駅が開業しました。

開業に先だつ3月9日には、報道向けの内覧会が催され、駅の内部、設備、施設などの一部が公開、紹介されました。

今回はそれらの中から、同駅でチェックしておきたいポイントを5つ選んでご紹介します。

大屋根が目印の高輪ゲートウェイ駅
大屋根が目印の高輪ゲートウェイ駅

1. 和のテイストと木を感じる駅

駅舎全体で共通するデザインのテーマとして「和」があります。これは、デザインを担当した建築家の隈研吾さんのコンセプトに基づくもので、日本らしいテイストが感じられる工夫が随所に採り入れられています。

折り紙をモチーフとした大屋根、木材や木目をふんだんに使ったデザインは必見です。大屋根は和紙のように見える膜材を使用。ガラス繊維にフッ素樹脂をコーティングしたもので、昼は日射を取り込み、夜は行燈のような光を映す設計になっているそうです。加えて、屋根を支える鉄骨には、主に福島県古殿町産のスギ材をはさむ「木調ハイブリッド」を採用。和風の要素を演出しています。

木材は柱や壁面でも使われ、内部だけでなく外部にも多用されています。駅舎の建材として木材を用いるうえでは耐久性が求められるため、外部用ではアセチル化という特殊な処理が施されているのもポイントです。コンコース、ホーム、階段、トイレなど、床面では木目のタイルが使われ、駅舎全体で木を感じる設計になっています。これら木材の使用により、東京都港区の「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」で認証ランク「★★★」を取得するとのことです。

山手線ホームから大屋根を見上げた図。大屋根は南北約110メートルの長さがあり、駅舎を大きく包む構造になっています。開放感のある空間も同駅の特徴です
山手線ホームから大屋根を見上げた図。大屋根は南北約110メートルの長さがあり、駅舎を大きく包む構造になっています。開放感のある空間も同駅の特徴です
木材は鉄骨部のほか、壁面や柱にも多く採り入れられています。板材の張り付けには「大和張り」と呼ばれる手法が使われています
木材は鉄骨部のほか、壁面や柱にも多く採り入れられています。板材の張り付けには「大和張り」と呼ばれる手法が使われています
ホーム床面。木目のタイルが敷き詰められています
ホーム床面。木目のタイルが敷き詰められています
駅舎外部の建材にも木材が使われ、「和」を意識した造りになっています。駅名の字体も和風デザインの一環とのことです
駅舎外部の建材にも木材が使われ、「和」を意識した造りになっています。駅名の字体も和風デザインの一環とのことです
改札口。床、柱など木が目立ちます。21世紀の「高輪大木戸」といった観があります
改札口。床、柱など木が目立ちます。21世紀の「高輪大木戸」といった観があります

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