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駅名しりとりでつなぐ神奈川県内13駅~星川駅、金沢八景駅の近況など

2019年3月1日(金) 鉄道コムスタッフ 冨田行一

まいおか(舞岡)→かいせい(開成)

小田急小田原線の開成駅。開成町唯一の駅で、1985年3月に開業しました。かつては一部の急行列車が停車していましたが、2018年3月のダイヤ改正で、各駅停車のみが停まる駅に。2019年3月16日には、ダイヤ改正にあわせて再び急行停車駅になるため、10両編成の優等列車が停車できるようホームの延伸工事が行われています。

ホーム延伸箇所の様子。3月16日からは、10両編成の列車が停まるようになります。
ホーム延伸箇所の様子。3月16日からは、10両編成の列車が停まるようになります。
開成駅前第2公園に展示されているロマンスカー3100形「NSE」。「ロンちゃん」の愛称がつけられています。定期的な公開日は、毎月第2・第4日曜日。運転台を含む車内の見学ができます。
開成駅前第2公園に展示されているロマンスカー3100形「NSE」。「ロンちゃん」の愛称がつけられています。定期的な公開日は、毎月第2・第4日曜日。運転台を含む車内の見学ができます。

かいせい(開成)→いりうだ(入生田)

箱根登山鉄道の入生田駅(小田原市)。小田原~箱根湯本間の狭軌区間上にある駅です。箱根湯本~強羅間の標準軌区間を走る車両の検車区が入生田駅に隣接しているため、検車区に通じる番線と箱根湯本~入生田間では、狭軌と標準軌を兼ねた「三線軌条」を見ることができます。

三線軌条を走る60000形「MSE」。写真奥に見えるのが検車区です。
三線軌条を走る60000形「MSE」。写真奥に見えるのが検車区です。

いりうだ(入生田)→たまぷらーざ(たまプラーザ)

たまプラーザ駅。東急田園都市線の駅で、横浜市青葉区にあります。2006年から2009年にかけて、駅の改良工事が行われ、半地下のホームから、3階に相当する高さに至る大きな吹き抜け構造を持つ駅に生まれ変わりました。

大屋根が駅全体を覆う構造が特徴。プラーザ(広場)に通じる開放感があります。
大屋根が駅全体を覆う構造が特徴。プラーザ(広場)に通じる開放感があります。

たまぷらーざ(たまプラーザ)→さんぎょうどうろ(産業道路)

京急大師線の産業道路駅。2006年に、同駅を含む東門前~小島新田間の地下化工事が始まりました。その工事は間もなく完成し、地上駅としての産業道路駅は見納めとなります。地下線への切り替えと、産業道路駅の地下化は、3月3日に実施。地下化の前と後についてなど、同駅を中心としたリポートは、別途ご紹介する予定です。

駅名をつなぐ旅というのはなかなか楽しいものです。今回のようにテーマや制限を設けて、その中でつないでいくというのもまた一興だと思います。(横浜高速鉄道、東海道新幹線の駅を加えた例も一応考えましたが、今回は見送りました。)

皆さんもひとついかがでしょう?

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