43年の眠りから覚めたSL、東武鉄道の車両基地に搬入

2018年11月17日(土) 鉄道コムスタッフ

11月14日、東武鉄道の南栗橋車両管区にて、C11形蒸気機関車の搬入作業が実施されました。

このC11形蒸気機関車は、日本保存鉄道協会から東武博物館に譲渡された車両。ナンバープレートは「C111」となっていますが、国鉄が発注したC11形1号機とは、別の個体です。もとは1947年に滋賀県の江若(こうじゃく)鉄道向けに製造されたもので、1957年からは北海道の雄別炭礦(ゆうべつたんこう)鉄道、1970年からは同じく北海道の釧路開発埠頭にて活躍しました。1975年に廃車された後は、北海道内にて静態保存されていました。

このC11は、11月8日に北海道の江別市を出発。苫小牧港から大洗港まではフェリーを利用し、14日に南栗橋車両管区へと到着しました。

C11形は今後、2020年冬を目標として、復元作業が進められます。復元後は、日光・鬼怒川エリアなどで運転する予定。現在SL「大樹」で活躍するC11形207号機と2機体制となるため、SL列車の安定運転が可能となるほか、他線区でのイベント運転も検討可能になるということです。

43年の眠りから覚めたC11形。その搬入の模様をお伝えします。

トレーラーに積載され、南栗橋車両管区に到着したC11。
トレーラーに積載され、南栗橋車両管区に到着したC11。

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