JR九州は、寝台列車を使用するツアー企画を、夏休み期間中の週末に計6回実施する。
これは「ありがとうブルートレイン」企画の第3弾として実施されるもので、門司港駅と鹿児島中央駅間（日豊本線経由）の片道を、「富士」のヘッドマークを装着した寝台列車に乗車できる。寝台列車内での宿泊が可能で、各寝台に備え付けられた浴衣を持ち帰ることもできるという。また、オリジナル朝食弁当や記念乗車証がつく。
ツアーは、門司港方面発と鹿児島中央方面発の2種類のプランが用意され、出発日は門司港出発が7月31日、8月7日、8月28日、鹿児島中央出発が、8月1日、8月8日、8月29日。いずれも1日目に寝台列車に乗車して車中泊し、2日目に九州新幹線や特急列車を使い、出発地に戻るなどする。料金は、門司港駅または鹿児島中央駅出発の場合で、2万8000円。1万1800円の追加で、A個室特別プランも用意されている。
申込方法は、往復はがきでの応募となり、多数の場合は抽選。同社によると、第1弾や第2弾では定員に対して約3倍以上の応募があったといい、今回も人気が予想される。
※詳しい旅行行程や旅行代金、申し込み方法は、JR九州の公式資料でご確認ください。
