綱島地区の駅名は「新綱島駅」に決定、東急新横浜線の途中駅

東急電鉄は21日、東急新横浜線の駅として設置する綱島地区の新駅について、駅名を「新綱島」に決定したと発表した。

新綱島駅は、相模鉄道線と東急線を結ぶ「相鉄・東急直通線」のうち、東急が営業する新横浜～日吉間に設置する駅。2020年8月から9月までの間、横浜市港北区の在住・在職・在学者を対象に、駅名を公募していた。

東急電鉄は駅名の選定理由について、「多くのお客さまから支持され、新しい駅の新規性を分かりやすく表現する」としたほか、「綱島駅の東側にできる新しい駅・路線の新規性や将来性、新幹線アクセス拠点である新横浜駅との親和性や、綱島地区の新たな玄関口として、街全体のさらなる発展への期待を込め」、この駅名を選定した。応募総数は1898票で、「綱島温泉」や「綱島リバーサイド」といった応募もあった。

新綱島駅は、2022年下期の開業を予定している。