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京王、高架化7駅のデザインを発表

2019年5月30日(木)15時38分

芦花公園駅(外観イメージ)
芦花公園駅(外観イメージ)

京王電鉄は30日、笹塚~仙川間の連続立体交差事業に伴い、新たに高架駅となる7駅について、外観デザインを発表した。

連続立体交差事業は京王線笹塚~仙川間約7.2キロが対象で、同区間内の代田橋、明大前、下高井戸、桜上水、上北沢、芦花公園、千歳烏山の7駅を新たに高架化。同社は今回、高架化に伴う各駅の外観デザインを発表した。

代田橋駅は、近隣の歴史的建造物や玉川上水の流れのイメージとして、レンガ調や透明感のある素材を使用。明大前駅では、透明感のある素材を組み合わせたデザインとし、街のにぎやかさなどが感じられるようにする。下高井戸駅のデザインでは、大きなひさしを設けるのが特徴。桜上水駅は、木質調を使ったデザイン、配色にする。上北沢駅では、桜並木との調和を考慮し、落ち着いた色調、透明感のある素材の組み合わせを使用。芦花公園駅は、文学にゆかりのある街を想起させるデザインとして、木質調の縦格子を並べ、書架のイメージを駅舎で表現する。千歳烏山駅は、粗目の格子を全体的に用いたデザインが特徴。街との一体感を演出するとしている。

今回のデザイン決定にあたり、同社では2018年9月から11月にかけ、沿線住民などを対象に意見を募っていた。

2019年5月30日(木)15時38分更新

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