鉄道コムおかげさまで鉄道コムは25周年

北陸鉄道、運賃上限変更認可を申請

2023年1月31日(火)17時45分

北陸鉄道は1月31日、国土交通省北陸信越運輸局に対し、鉄道事業の旅客運賃上限変更認可申請を提出した。

同社が国に申請した「上限運賃」は、大人普通旅客運賃が2キロ以内200円(現行160円)、12キロ超14キロ以内590円(現行550円)など、大人通勤定期運賃(1か月)が2キロ以内8400円(現行6720円)など、大人通学定期運賃(1か月)が同6840円(現行5470円)など。大人普通旅客運賃は40円、大人通勤定期運賃(1か月)は1680円、大人通学定期運賃は1360円~1370円を、それぞれ加算する。

改定後の上限運賃(大人普通運賃)
改定後の上限運賃(大人普通運賃)
改定後の上限運賃(大人通勤定期1か月)
改定後の上限運賃(大人通勤定期1か月)

なお、実際に適用する「実施運賃」については、大人普通旅客運賃で北鉄金沢~内灘間が400円(現行360円)、野町~鶴来間が540円(現行500円)などとする予定。同社は、申請した上限運賃の認可後に、改めて届け出るとしている。

今回の運賃改定は、新型コロナウイルス感染症拡大などによる利用者の減少などを理由としている。北陸鉄道は、安全・安心のサービスを持続的に提供し、今後も移動手段としての役割を果たすことを目的に、運賃の改定を決めた。

運賃の改定日は、調整中としている。

2023年1月31日(火)17時45分更新

鉄道未来インデックス

  • 阪急2000系・2300系導入[2024年夏]
  • 駒沢大学駅リニューアル工事竣工[2024年夏]
  • 相鉄ゆめが丘駅リニューアル工事完成[2024年夏ごろ]
  • 津山駅リニューアル工事完了[2024年夏ごろ]
  • 京成 関東鉄道100パーセント子会社化[2024年9月1日(日)]
  • 大阪駅西側新改札口全面開業[2024年夏]

鉄道コムおすすめ情報

画像

東上線に新型車両導入へ

9000系の置き換えに向け、車両の設計を開始。2024年度の東武鉄道鉄道事業設備投資計画で発表。

画像

めでたいでんしゃの「祖先」

7月13日に南海の観光列車「はじまりの『めでたいでんしゃ』」がデビューへ。2000系を改造。

画像

特別仕様車イベント走行

銀座線1000系特別仕様車で実施。車内照明の色味変更や「予備灯」点灯でレトロ感を演出。

画像

西武「2色塗り」復刻

2000系1本を対象に、1961年まで使用のデザインでラッピング。ただし先頭部のみ。

画像

あえて「車両が無い」鉄道写真

鉄道写真は、車両が写っている写真だけではありません。列車以外の鉄道写真の撮り方を、カメラマンの助川さんが解説します。

画像

5月の鉄道イベント一覧

新緑がまぶしい季節となりました。5月のプラン立てには、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。