2機目のSL導入に向けたDL増備など、東武が設備投資計画を発表

2019年4月27日(土)16時18分

復元を進める蒸気機関車「C111」
復元を進める蒸気機関車「C111」

東武鉄道は26日、2019年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。2機目のSL導入に向けた準備を進めるほか、東武アーバンパークライン運河~船橋間での急行運転開始時期などを盛り込んだ。

東武鉄道は設備投資計画において、日光・鬼怒川エリアのSL列車用として導入する2機目のSLに対応し、SLの補機となるディーゼル機関車を新たに導入すると発表した。2機目のSL、C111については、2020年冬の復元を目指して作業を進める。また、車両の増加に対応し、下今市SL機関庫の拡張などにも着手する。

また、2020年春には、東武アーバンパークラインの運河~船橋間で急行運転を開始することも盛り込んだ。これは、現在進められている六実~逆井間の複線化工事の完了時期にあわせたもの。同区間の複線化は、2019年度の完成を予定する。

このほか、車両面においては、2020年度の日比谷線直通列車での有料着席サービス導入に向け、70000系をベースとした70090型を4編成導入する。既存の70000系についても2編成を製造するほか、70000系によって捻出した20000系を20400型に5編成改造。日光線の南栗橋駅以北や、宇都宮線に投入する。セキュリティ向上を目的として、半蔵門線や日比谷線、有楽町線・副都心線直通車両への防犯カメラ設置も推進する。

施設関連においては、獨協大学前駅、中板橋駅、玉淀駅、新高徳駅の駅舎リニューアルに着手。新高徳駅は、昭和レトロ感のあるデザインとする。また、竹ノ塚駅付近や清水公園~梅郷間、とうきょうスカイツリー駅付近の高架化工事、ホームドアの設置、踏切の安全性向上などを推進する。

旅客サービス面においては、駅における多言語化の推進や、特急券専用券売機でのクレジットカード決済開始などに取り組む。

この設備投資計画の総額は、397億円。東武鉄道では今回の設備投資により、「安全・安心で暮らしやすく、選ばれる沿線」を目指すとしている。

2019年4月29日(祝)9時18分更新

このニュースに関するツイート(新着順)

全21件

このニュースに関連するブログ記事(新しく書かれた順)

全108件

鉄道コムお知らせ

画像

雑誌年間購読権をプレゼント

鉄道コムへのアンケートのご回答で、鉄道雑誌の年間購読権など、賞品を抽選で20名さまにプレゼント

鉄道旅行誌「旅と鉄道」×鉄道コム

画像

想い出深い譲渡車両に一票を

高松琴平電気鉄道1200形、水間鉄道1000系、岳南電車9000形、流鉄5000形、IGR7000系…

鉄道コムおすすめ情報

画像

みなとみらいにロープウェイ

桜木町駅前から運河パークまでの約650メートル。2020年度末運行開始予定。

画像

長電O2さよなら臨時運転

3500系O2編成の引退を前に、7日・8日に臨時列車を運転。14日・15日にはツアー列車も。

画像

3020系記念乗車券

東急3020系のデビューを記念して、12月7日にクリアファイルつきの記念乗車券が発売。

画像

「ひのとり」試乗会

2020年春デビューの新型名阪特急「ひのとり」に、一足早く乗車できる試乗会が開催。お披露目会や撮影会も。

画像

ついに開業、「相鉄・JR直通線」

相鉄・JR直通線で、鉄道ファンが注目したいポイントはこちらをどうぞ。

画像

12月の鉄道イベント一覧

2019年もあとわずか。12月の鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。

鉄道未来インデックス

  • JR東海ハイブリッド特急車両試験走行車完成[2019年12月]
  • 新京成電鉄80000形営業運転開始[2019年冬]
  • 京急ミュージアムオープン[2020年1月21日(火)]
  • 秋田内陸縦貫鉄道AN8905号リニューアル車両導入[2020年2月上旬]
  • 近鉄22000系、30000系などカラーリング変更完了[2019年度]
  • 田町~品川間新駅暫定開業[2020年春]

チェックイン

鉄道コムで過去に投稿したことがある場合は、そのニックネームでチェックインしてください(パスワードを設定している場合に限ります)。ヘルプ

  • ニックネーム:
  • パスワード: