鉄道コムおかげさまで鉄道コムは25周年

東上線に新種別「川越特急」を設定、東武

2019年1月17日(木)18時20分

50090系
50090系

東武鉄道は17日、東上線に新種別「川越特急」を設定すると発表した。

川越特急は、50090系を使用して運転する。同型式は、座席をロングシートとクロスシートの両モードに変換できる車両だが、川越特急ではクロスシートに設定して運転する。停車駅は、池袋、朝霞台、川越、川越市、坂戸と、東松山~小川町間の各駅。平日は下り2本、上り3本、土休日は下り2本・上り4本を運転する。特別料金は不要で、乗車券類のみで利用できる。自動放送で川越観光に関する案内を実施するほか、一部の川越特急には観光案内などを行うコンシェルジュが乗車する。

東上線では、1949年から1967年にかけて、池袋~寄居間で行楽列車「フライング東上」が運転されていた。また、1971年から2008年までは、東上線の最優等種別として「特急」が設定されていた。今回の川越特急の運転開始により、約11年ぶりに特急種別が東上線で復活することとなる。

川越特急は、2019年3月16日のダイヤ改正にあわせて運転を開始する。東武鉄道では川越特急の運転開始に先立ち、川越PRラッピング車両「池袋・川越アートトレイン」を、2月12日より運転する。

2019年1月17日(木)18時20分更新

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

めでたいでんしゃの「祖先」

7月13日に南海の観光列車「はじまりの『めでたいでんしゃ』」がデビューへ。2000系を改造。

画像

西武「2色塗り」復刻

2000系1本を対象に、1961年まで使用のデザインでラッピング。ただし先頭部のみ。

画像

特別仕様車イベント走行

銀座線1000系特別仕様車で実施。車内照明の色味変更や「予備灯」点灯でレトロ感を演出。

画像

京急ファミリーフェスタ

5月26日、久里浜工場にて開催。子ども向けのイベントが中心で、今年度は親子限定の事前申込制。

画像

あえて「車両が無い」鉄道写真

鉄道写真は、車両が写っている写真だけではありません。列車以外の鉄道写真の撮り方を、カメラマンの助川さんが解説します。

画像

4月の鉄道イベント一覧

いよいよ新年度。本年度も鉄道コムをよろしくお願いします。鉄道旅行や撮影の計画は、イベント情報から。