東京メトロは5日、日比谷線霞ヶ関～神谷町間に建設中の新駅の駅名を「虎ノ門ヒルズ」に決定したと発表した。
虎ノ門ヒルズ駅は、虎ノ門一丁目地区の再開発事業にともなって建設中の駅。「まちと一体となった新たな駅」を目指して整備を進めている。再開発事業によって建設される「虎ノ門ヒルズステーションタワー（仮称）」などと接続することをふまえ、利用客がより明確でわかりやすいとして、この駅名に決定した。同駅は銀座線虎ノ門駅との乗換駅となり、両駅間は約400メートルの地下通路で結ばれる。
虎ノ門ヒルズ駅の供用開始は、2020年の予定。2020年東京オリンピック・パラリンピック開催前の供用開始を目指すとしている。その後、最終的な完成は2022年度を予定する。東京メトロは、虎ノ門ヒルズ駅の開業にあわせて、日比谷線の駅ナンバリングを、霞ヶ関～北千住間で変更するとしている。
