鉄道コムおかげさまで鉄道コムは25周年

16000系の投入完了、メトロの2017年度設備投資

2017年7月4日(火)23時59分

東京メトロは、2017年度の設備投資として、16000系の投入完了などを計画している。

東京メトロが3月に発表した設備投資計画によると、同社は2017年度の主な投資として、「安心の提供」「成長への挑戦」「経営基盤の強化」の3点をポイントとしている。「安心の提供」では、ホームドア整備や震災対策のほか、16000系や13000系の導入、銀座線のリニューアル、自動旅客案内装置の更新を継続する。このうち、16000系の導入と銀座線下町エリア(浅草~神田間)のリニューアルについては、2017年度中に完了する。「成長への挑戦」では、日比谷線虎ノ門新駅の整備推進のほか、不動産事業などの拡大、海外鉄道事業の新たな展開などを行う。「経営基盤の強化」では、総合研修訓練センターを活用した人材育成や、環境保全活動、社会貢献を行う。

東京メトロでは、これらの整備に過去最高規模の総額1530億円を投資し、2020年東京オリンピックも見据え、安心して利用できる地下鉄を目指すとしている。

2017年7月4日(火)23時59分更新

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

東横線にも「新幹線」登場

東急車と東海道新幹線のコラボラッピング。目黒線用に続き、東横線用の5050系も登場。

画像

「表定速度」日本最速は?

「表定速度」が最も速い列車は? 新幹線と在来線の各列車を見る2024年度版ランキング

画像

南砂町駅新ホームを見る

5月13日に供用開始となる、東西線南砂町駅の新ホーム。報道公開で見た様子をご紹介します。

画像

東上線に新型車両導入へ

9000系の置き換えに向け、車両の設計を開始。2024年度の東武鉄道鉄道事業設備投資計画で発表。

画像

あえて「車両が無い」鉄道写真

鉄道写真は、車両が写っている写真だけではありません。列車以外の鉄道写真の撮り方を、カメラマンの助川さんが解説します。

画像

5月の鉄道イベント一覧

新緑がまぶしい季節となりました。5月のプラン立てには、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。