鉄道コムおかげさまで鉄道コムは25周年

鉄道・運輸機構、北海道新幹線2駅のデザイン素案を公開

2023年10月20日(金)17時11分

鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は20日、北海道新幹線新小樽(仮称)駅、長万部駅の駅舎デザイン素案を提示したと発表した。

駅舎のデザインは、鉄道・運輸機構が自治体に依頼したコンセプトをもとに作成したもの。鉄道・運輸機構が3案を作成し、これを受けた各自治体が、推薦案1つを選定する予定となっている。

新小樽駅のデザインコンセプトは、「浪漫が薫る 温もりと心地よさを感じる駅~まちの記憶を未来へ~」。これを受けたデザインイメージは、A案が「歴史の継承~小樽の歴史と懐かしさを後世に受け継ぐ品格のある駅~」、B案が「新旧の融合~小樽のまちの記憶を継承し、未来へ繋ぐ端整なたたずまいの駅~」、C案が「自然と温もり~自然に溶け込み、小樽のまちに明かりを灯す洗練された温もりの駅~」となる。

新小樽駅A案(イメージ)
新小樽駅A案(イメージ)
新小樽駅B案(イメージ)
新小樽駅B案(イメージ)
新小樽駅C案(イメージ)
新小樽駅C案(イメージ)

長万部駅のデザインコンセプトは、「湯けむり香る噴火湾、人と時代の交差点」。デザインイメージは、A案が「人と時代が交差する 次世代に繋がる駅」、B案が「湯けむり香る 柔らかな揺らめきの駅」、C案が「大自然感じる 北の煌めきの駅」となる。

長万部駅A案(イメージ)
長万部駅A案(イメージ)
長万部駅B案(イメージ)
長万部駅B案(イメージ)
長万部駅C案(イメージ)
長万部駅C案(イメージ)

北海道新幹線は、新函館北斗~札幌間の建設工事が進められている。開業は、2030年以降を予定する。

2023年10月20日(金)17時11分更新

鉄道未来インデックス

  • 阪急2000系・2300系導入[2024年夏]
  • 駒沢大学駅リニューアル工事竣工[2024年夏]
  • 相鉄ゆめが丘駅リニューアル工事完成[2024年夏ごろ]
  • 津山駅リニューアル工事完了[2024年夏ごろ]
  • 京成 関東鉄道100パーセント子会社化[2024年9月1日(日)]
  • 大阪駅西側新改札口全面開業[2024年夏]

鉄道コムおすすめ情報

画像

東横線にも「新幹線」登場

東急車と東海道新幹線のコラボラッピング。目黒線用に続き、東横線用の5050系も登場。

画像

「表定速度」日本最速は?

「表定速度」が最も速い列車は? 新幹線と在来線の各列車を見る2024年度版ランキング

画像

南砂町駅新ホームを見る

5月13日に供用開始となる、東西線南砂町駅の新ホーム。報道公開で見た様子をご紹介します。

画像

東上線に新型車両導入へ

9000系の置き換えに向け、車両の設計を開始。2024年度の東武鉄道鉄道事業設備投資計画で発表。

画像

あえて「車両が無い」鉄道写真

鉄道写真は、車両が写っている写真だけではありません。列車以外の鉄道写真の撮り方を、カメラマンの助川さんが解説します。

画像

5月の鉄道イベント一覧

新緑がまぶしい季節となりました。5月のプラン立てには、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。