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新型のレール削正車を導入、JR東海

2016年2月9日(火)17時34分

レール削正車 新型車両(イメージ)
レール削正車 新型車両(イメージ)

JR東海は9日、走行しながらレール表面を削る保守用車両「レール削正車」の新型車両を導入すると発表した。

導入するレール削正車は、在来線向けの新型車両。現行の削正車と同じ、スイスのスペノ・インターナショナル社の車両で、約11億円をかけて導入する。新型の削正車では、削正制御装置を改良。レールの表面を削る砥石がレールに圧着する力を高め、従来よりも速度を上げて削正できるようにする。速度は時速8キロ程度となり、現行の約1.5倍の削正能力になるという。1時間あたりの削正距離は、現行の200メートルから300メートルになる。

新型のレール削正車の使用開始時期は、2018年度初めを予定している。

2016年2月9日(火)17時34分更新

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