今年5月、新幹線をテーマにした「第1回鉄道テーマ検定」が、東京、大阪、名古屋で開催される。
鉄道テーマ検定は、特定のテーマに関しての鉄道知識を競う試験で、今年5月にスタートする。第1回のテーマ「新幹線」では、初級レベルの3級と中級レベルの2級が実施。3級と2級で問題内容や合格基準が異なるが、それぞれマークシート方式の100問を60分で解答し、合否結果が決定される。主催は、日本鉄道テーマ検定実行委員会。同会によると、今後実施予定の1級の検定を5テーマ以上合格すると、「鉄道テーマ検定マスター」の称号やピンバッジを授与するという。
第1回鉄道テーマ検定の開催日は、2012年5月13日(日)。受験料は、3級が5500円、2級が5800円、3級と2級の併願が1万円。申し込みは、1月26日から3月25日まで。開催地は、東京、大阪、名古屋の3か所。受験は個人のほか、同じ学校の高校生4人によるチーム受験も可能で、高校生チームのよる受験は「全国高校鉄道研究会対抗選手権(鉄研甲子園)」として、チャンピオン校も決定される。
第1回の「新幹線」をテーマにした公式テキストブックも、今年2月に発売される予定。
※申し込み方法は、「鉄道テーマ検定」の公式Webサイトにてご確認ください。