鉄道コムおかげさまで鉄道コムは25周年

万葉線、運賃値上げを届出

2018年7月22日(日)14時49分

万葉線は20日、同社の旅客運賃の変更に関する届出を、北陸信越運輸局に行った。

届出を行った運賃変更は、同社の高岡軌道線、新湊港線が対象で、実施時期は2018年10月2日(火)を予定。大人片道の普通旅客運賃は、2キロまでが200円、2キロ超4キロまでが250円、4キロ超6キロまでが300円、6キロ超8キロまでが350円、8キロ超が400円とし、平均で16.4パーセント値上げする。5段階の料金制は継続し、現行で200円の区間は一部で据え置く。高岡駅~広小路間、広小路~旭ヶ丘間の「特定区間」は、現行の150円から200円に値上げする。据え置きとなる200円区間を除き、定期旅客運賃も値上げ。1か月の普通通勤定期は、現行の150円区間(特定区間)で、6480円から8640円、400円区間で、1万3270円から1万4400円などにする。通勤、通学をあわせた定期旅客運賃は、平均で14.7パーセント値上げする。

同社の運賃値上げは、2002年の開業以来初。今回の改定により、2018年からの4年間平均で13.8パーセントの増収が見込め、インフラ整備、収支の改善などを図るとしている。増収により同社は、安全運行の確保面で、線路の重軌条化、信号保安設備や変電所設備の更新、橋りょうの長寿命化など、利用者サービスの向上面で、旧型車両の冷房化、交通系ICカードの導入準備、越ノ潟駅の待合室整備などに取り組む。

2018年7月22日(日)14時49分更新

鉄道コムの最新情報を無料でお知らせしますプッシュ通知を受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

「ドクターイエロー」引退発表

東海道・山陽新幹線の「ドクターイエロー」、2027年以降の完全引退発表。代替車は?

画像

「モード」を使いこなそう

カメラの設定は意外と知らずに使っている人も? 上達に不可欠なモード設定について、カメラマンの助川さんが解説します。

画像

ビューさざなみ・わかしお復活

定期運用を退いた255系による臨時特急。9月7日に東京~館山間、8日に東京~安房鴨川間で運転。

画像

いけたまハッピートレイン

東急多摩川線・池上線で運転するラッピング車両。1000系1522編成が対象。6月23日に運転開始。

画像

性能が良すぎて失敗?

JR貨物発足初期の機関車には、性能が良すぎて失敗した形式が。そんな3兄弟をご紹介します。

画像

6月の鉄道イベント一覧

梅雨のシーズンでもイベントは多数開催。6月のプラン立てには、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。

画像

113系福知山色投稿写真募集中!

113系の「福知山色」復刻車両。みなさまが撮影した写真を大募集!投稿はこちらから。