東京都交通局は2日、都営浅草線内を走る「エアポート快特」を増発すると発表した。京浜急行電鉄、京成電鉄とともに、2014年11月8日(土)にダイヤ改正を実施する。
浅草線のエアポート快特は、途中駅の一部を通過する同線唯一の列車種別で、現在は日中に40分間隔で運転している。東京都は11月8日にダイヤ改正を実施し、エアポート快特を20分間隔に変更して、運転本数を2倍にする。運転時間帯は、平日ダイヤが9時台から15時台まで、土休日ダイヤが9時台から18時台までで、土休日は現行より1時間増える。
増発するエアポート快特は、主に羽田空港~青砥間を運転し、京急線内では「快特」、京成線内では「快速特急」として運転する。京成の青砥駅では、京成本線の特急に接続し、羽田空港~京成成田方面の時間短縮を図る。
このほか、京成では、今回のダイヤ改正にあわせて、「スカイライナー」の増発、平日の「シティライナー」の廃止を実施する。