JR東日本は6日、上野駅の13番線と14番線の間に、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の乗客向け専用ホームを設置すると発表した。ホームの通称は、「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」。
上野駅に新設するホームは、東北・北海道方面の寝台列車が使っていた13番線と、その隣の14番線の間に設けるもの。2017年5月1日に運転を始めるクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の乗客専用のホームで、乗客は同ホームから、四季島5号車のラウンジカーを通って乗車する。ホームの通称は、「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」。エントランス部分には仕切りと扉を設け、乗降口までの通路は、回廊をイメージしたデザインにする。四季島は、13番線を発着する。
同社は今回、四季島の乗客向けのスペースとして、ラウンジ「プロローグ四季島」を13番線ホーム上に開設することも発表した。
