黒船電車や保線車両が展示、よこすかYYのりものフェスタ

2018年6月14日(木) 鉄道コムスタッフ

6月9日・10日、横須賀駅などで「よこすかYYのりものフェスタ」が開催された。JR東日本のほか、京急グループや神奈川県に縁のある鉄道、さらには自衛隊など、さまざまな乗り物関連団体が出展するイベント。梅雨に突入しながらも夏晴れとなった、6月9日のイベントの模様をお伝えする。

JR東日本は、横須賀駅で伊豆急行2100系「リゾート21」の「黒船電車」を展示した。普段は熱海~伊豆急下田間などで運転される黒船電車だが、よこすかYYのりものフェスタでは展示車両として登場することが多い。近年はリゾート21を使用した東海道線発着の列車が減っていることもあってか、入場口では親子連れを始め多くの参加者が列を作っていた。

横須賀駅で展示された黒船電車。その名の通り、江戸時代末期に下田港に来航したペリー座乗の「黒船」をモチーフとした車両だ。
横須賀駅で展示された黒船電車。その名の通り、江戸時代末期に下田港に来航したペリー座乗の「黒船」をモチーフとした車両だ。
黒船電車の車内では、伊豆急行線沿線を始めとする伊豆半島のアピールが、休憩所を兼ねて行われていた。
黒船電車の車内では、伊豆急行線沿線を始めとする伊豆半島のアピールが、休憩所を兼ねて行われていた。

横須賀駅に隣接する保守基地では、マルチプルタイタンパーの作業実演など、保守作業関連の機材展示・実演が行われた。軌道自転車や軌陸車での体験イベントは、普段乗れない乗り物ということもあり、こちらも多くの参加者が列を作った。

作業実演を行ったマルチプルタイタンパー。バラストに爪を突き刺し、軌道を補修する作業の様子を展示した。
作業実演を行ったマルチプルタイタンパー。バラストに爪を突き刺し、軌道を補修する作業の様子を展示した。
軌道自転車「レールスター」。こちらは線路上での写真撮影用としての展示だったが、ほかにもオープンタイプの軌道自転車による乗車体験も開催されていた。
軌道自転車「レールスター」。こちらは線路上での写真撮影用としての展示だったが、ほかにもオープンタイプの軌道自転車による乗車体験も開催されていた。
保線作業員用の保安機器も展示された。右側の大きな機材は、作業時に点滅するLEDライトで、万が一の列車誤侵入時に乗務員に危険を知らせるものだという。
保線作業員用の保安機器も展示された。右側の大きな機材は、作業時に点滅するLEDライトで、万が一の列車誤侵入時に乗務員に危険を知らせるものだという。

横須賀駅ではこの他にも、E233系モックアップ展示や駅長制服撮影会、プラレールの展示などが開催された。

横須賀駅構内で展示されたプラレールレイアウト。制服撮影会などとあわせ、親子連れの注目を浴びていた。
横須賀駅構内で展示されたプラレールレイアウト。制服撮影会などとあわせ、親子連れの注目を浴びていた。

横須賀港に面するヴェルニー公園。こちらでは、鉄道各社のブース展示やグッズ販売、JR東日本によるミニ電車の乗車体験が開催されていた。

子供たちに人気を集めたミニ電車。こちらの先頭車は、651系「IZU CRAIL」。反対側の先頭車はE259系だった。
子供たちに人気を集めたミニ電車。こちらの先頭車は、651系「IZU CRAIL」。反対側の先頭車はE259系だった。
京浜急行電鉄のグッズ販売ブース。地元の大手私鉄とあってか、こちらも人足が絶えることがなかった。
京浜急行電鉄のグッズ販売ブース。地元の大手私鉄とあってか、こちらも人足が絶えることがなかった。

鉄道以外にも乗り物が集まるよこすかYYのりものフェスタ。会場では、京浜急行バスの車両などが展示されたほか、海上自衛隊横須賀地方総監部も公開。海上自衛隊のヘリコプターとあわせ、陸海空全ての乗り物が集合したイベントとなっていた。

京浜急行バスのB4826号車。2018年3月に横須賀営業所に配属されたばかりの新顔だ。
京浜急行バスのB4826号車。2018年3月に横須賀営業所に配属されたばかりの新顔だ。
海上自衛隊の試験艦「あすか」。戦闘艦ではなく、装備品を試験するための艦だという。手前には、護衛艦などに搭載される哨戒ヘリコプターも展示された。
海上自衛隊の試験艦「あすか」。戦闘艦ではなく、装備品を試験するための艦だという。手前には、護衛艦などに搭載される哨戒ヘリコプターも展示された。
潜水艦「こくりゅう」。従来型よりも潜航可能時間が増加した最新型だという。
潜水艦「こくりゅう」。従来型よりも潜航可能時間が増加した最新型だという。

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