自宅で楽しむ鉄道趣味・・・みんなで「家鉄」

2020年4月25日(土)掲載

緊急事態宣言の対象が全国に広がり、外出自粛、休校、休業などが続く中、鉄道でもダイヤの変更、列車の運休・減便、企画乗車券の発売中止、イベントの取り止めといった影響が出ています。

私たち鉄道ファンにとっても、乗る楽しみ、撮る楽しみを中心に、我慢を余儀なくされています。

こうした状況下では、家で鉄道を楽しむに限ります。鉄道コムスタッフが考える「家鉄」ライフを紹介します。ゴールデンウィークなどを自宅で過ごす、新たなきっかけや発見につながれば幸いです。

動画で旅気分

YouTubeをはじめとする動画サイトでは、鉄道に関する動画が多数アップされています。列車の入線、発車、通過シーンはもとより、前面展望、扉の開閉、発車メロディー、発車標など、対象やジャンルも多岐にわたります。高画質な4K、バーチャルなVRに対応した動画もあり、より臨場感のある楽しみ方もできるようになりました。

外出や旅を控えざるを得ない中、こうした動画を視聴することで「乗り鉄」気分を少しでも楽しみましょう。

ゆっくり見たい 鉄道コムスタッフおすすめ動画

机上でプランニング

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動けない時だからこそできることがいろいろあります。旅の計画を立てるのもそのひとつ。旅が再開できる時期を想定したうえで、より入念に旅のルートなどをプランニングする時間を増やすのもいいでしょう。

時刻表や地図を傍らに、ルート、経由地、発着時刻などをメモしていくだけでも旅気分はふくらむもの。「机上旅行」を楽しむチャンスです。

仲間どうしでオンラインミーティングの場を設け、プランを語り合うのもいいですね。

これまで撮ってきた写真を整理

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ふだんはなかなかできないことに仕分けや整理があります。これまでに撮ってきた鉄道写真をテーマ別に分類したり、タグを追加したりといった時間に充てるのもいいですね。

写真を見直す中で「これ!」といった1枚があれば、ぜひ鉄道コムへのご投稿もお願いします。期間中または過去のイベント情報の中から、お持ちの写真に該当するイベントを検索。イベントのページを開き、「あなたが撮影したこのイベントの写真を募集しています」のリンクを押すと投稿用の画面が表示されます。(ニックネームの登録とチェックインが必要です)

これまで集めてきたきっぷ、パンフレットなどを整理

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収集家、コレクターの方は、コレクションの蔵出しや振り返りのチャンス。きっぷの手入れ、再分類、パンフレットやポケット時刻表の年代別の仕分けなど、いろいろとできると思います。

掘り出し物が出てきたら、仲間とオンライン品評会をやるのもいいでしょう。

これまでの乗車記録を振り返る

自分が乗った路線や区間、乗降した駅などを記録できるアプリが各種出ています。時間がある時こそ、履歴や記録のチェックやメンテナンスに充てるのもいいでしょう。振り返りの中で、新たな目標が出てくるかもしれません。

アプリを使わず自作のデータや表で記録している方は、よりじっくり取り組めることでしょう。加えて、路線の改廃、駅の増減、駅名変更などを改めて見直すのもいいと思います。

鉄道会社を自宅から応援

こうした時期だからこそできるのが、鉄道各社の側面的な支援です。乗車、利用することで支えるのが難しい中では、ひとつの方法として物販で協力するというのがあります。

直営の通販サイトを開設している事業者は、大手はもとより中小私鉄でも数多くあります。オリジナルグッズや記念きっぷなど、ラインナップもさまざま。ぜひ利用してみてはと思います。

より手厚く応援したい鉄道会社があれば、クラウドファンディングや、ふるさと納税を探して、サポートするのもいいでしょう。

Yahoo!ネット募金(三陸鉄道被災への支援募金)
三陸鉄道被災に関する支援ページ(Yahoo!ネット募金)
ひたちなか海浜鉄道のオンライン販売サイト
ひたちなか海浜鉄道のオンライン販売サイト

各社の取り組みをじっくりチェック

鉄道事業者では、ホームページ上で自社局の取り組みを広く紹介しています。また、年度の変わり目を中心に、事業計画や設備投資計画をホームページ上に公表する事業者も少なくありません。これらをじっくりチェックすることで、今後の動向など気になる点をより深く知ることができるはずです。

今回の事態を受け、家で楽しむコンテンツを提供する、特設ページを設けている事業者も増えています。以下はその一例です。

鉄道事業者の特設ページ

他のジャンルの「鉄」を極める

乗り鉄、撮り鉄などは、現場あっての鉄道趣味ですが、現場が無理な状況だからこそ試してみたいのが、ふだんはご縁がないそのほかの「鉄」の世界。特に、模型や工作など、インドアで取り組める鉄道趣味をこれまでやってこなかったという方にとっては、今回はジャンルを広げるチャンスだと思います。

お子さんと一緒に鉄道を楽しむという点でも今はいい機会。車両のペーパークラフト素材を公開する事業者も増え、それぞれ趣向が凝らされています。

ゲーム好きの方には、さまざまな鉄道ゲームをやってみるのもいいでしょう。初心者から上級者向けまで種類は豊富。運転シミュレーターに挑戦するのもいいと思います。

鉄道コムでは、駅名を参加者どうしでつないでいく「駅つなゲー」もあります。チェックインしてぜひお楽しみください。

ペーパークラフトでお子さんと過ごそう

自宅にいるなら鉄道模型

鉄道ゲームの楽しみも