東急電鉄は13日、大井町線各駅停車用の6020系5両編成について、7月2日に営業運転を開始すると発表しました。

同社では、大井町線を走る9000系および9020系を置き換えるため、6020系5両編成の導入を進める計画。2027年ごろまでに18本を順次導入し、既存の各駅停車用車両のすべてを置き換えるとしています。
6020系は、大井町線の急行列車用として、7両編成が2018年にデビューしています。今回導入する5両編成は、エクステリアデザインが急行用編成と同一であるため、各駅停車用であることを識別できるよう、先頭車前面には「5CARS」ステッカー、車両側面ドア横には青色のステッカーを掲出しています。また、今回デビューする第1編成(6151編成)では、大井町線の乗務員がデザインした記念ヘッドマークステッカーを、12月ごろまで掲出する予定です。

