JR九州は12日、7月1日に佐賀・長崎地区へYC1系7両を追加導入し、同地区のキハ47形を置き換えると発表しました。

YC1系は、2020年に営業運転を開始した、ディーゼルエレクトリック(ハイブリッド)車両。「やさしくて力持ちの鉄道車両」が開発コンセプトで、バリアフリーや環境負荷低減に配慮した車両となっています。
今回のYC1系追加投入により、同形式は、新たに江北~小長井間でも運転されることに。7月1日以降のYC1系の運用区間は、長崎本線の江北~長崎間(旧線含む)と、佐世保線、大村線の全線となります。これにより、国鉄時代から使われてきた同地区のキハ47形は、D&S列車「ふたつ星4047」を除き、すべて置き換えられることとなります。