東葉高速鉄道は23日、「海老川新駅(仮称)」の整備工事に着手したと発表しました。

海老川新駅は、東海神~飯山満間に設置する予定の新駅。周辺の海老川上流地区では、船橋市による医療や健康をテーマとした「ふなばしメディカルタウン構想」の実現を目指した新たなまちづくりが進められています。船橋市は、このまちの核となる存在として新駅を整備する方針を掲げており、両者は2024年4月に基本協定を締結していました。

新駅は、2面2線の10両編成ホームを相対式で設置。可動式ホーム柵も整備します。駅舎は2階建てで、2階がホーム、1階が改札階の構造です。工事に要する費用は市が負担。概算総額は、約71億4300万円です。




海老川新駅の開業は、2029年3月末を予定しています。