JR北海道は5月14日、「JR北海道 ふるさと入場券」を発売すると発表しました。

この入場券は、2017年から2019年に発売された「わがまちご当地入場券」、2020年から2024年にかけて発売された「北の大地の入場券」に続く、新たな記念入場券シリーズです。当初発売する入場券では、昭和後期から平成末期にかけて発売されていた「観光入場券」の絵柄を再現し印刷します。
ふるさと入場券の価格は210円。6月1日より、倶知安、小樽、銭函、手稲、森林公園、岩見沢、滝川、追分、苫小牧、白老、登別、東室蘭、洞爺、千歳、南千歳、富良野の各駅にある「指定席券売機」または「話せる券売機」で発売します。
なお、本入場券の購入には、「スターターキット」の事前購入が必要となります。このキットは、QRコードカード、入場券が収納可能な特製ボックス、特典カードのセット。QRコードカードを券売機にかざすことで、ふるさと入場券の購入が可能となります。QRコードカードの表面は、昭和から平成にかけて新型車両デビュー時やダイヤ改正時などに作成された資料のデザインが再現されています。

キットの販売額は880円。6月1日より、札幌、旭川、帯広、函館などの「北海道四季彩館」や、ECサイト「北の特急便」で販売します。
JR北海道では、今後もふるさと入場券の発売対象を追加設定していくとしています。