西武鉄道は9日、「サステナ車両」の営業運転開始日を、5月31日に決定したと発表しました。

サステナ車両とは、VVVFインバータ制御を採用した、他社からの譲受車両。西武では、新造車両の導入と並行し、サステナ車両を導入することで、2030年度までに鉄道車両のVVVF化100パーセントを目指す目標を掲げています。
今回営業運転を開始するサステナ車両は「8000系」。小田急電鉄8000形を譲受した車両で、国分寺線に投入される予定です。
西武では、8000系のデビューを記念して、記念乗車券や記念グッズを発売することをあわせて発表。また、小田急と西武が主催するツアーとして、小田急8000形と西武8000系の乗り比べ・撮影会ツアーも開催するとしています。