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「大阪・関西万博」会場と間違えないで! 1970年「大阪万博」跡地の管理者が注意喚起 もし間違えた時の移動ルートは?

2025年4月30日(水)18時35分

大阪府吹田市の万博記念公園を管理する万博記念公園マネジメント・パートナーズは、公式サイトで、「当公園に『大阪・関西万博』会場と間違えて来られるお客様が大変多くなっています」として、注意を呼びかけています。

万博記念公園の中央口付近
万博記念公園の中央口付近

万博記念公園は、1970年に開催された「大阪万博」の会場跡地に作られた公園です。「太陽の塔」など、かつての万博開催時に建設された設備が一部残るほか、博物館や競技場などが設置されています。同公園の最寄り駅は、大阪モノレールの万博記念公園駅または公園東口駅です。

一方、4月13日から10月13日までの会期で開催されている「大阪・関西万博」は、大阪市此花区の夢洲が会場。1970年の大阪万博会場だった万博記念公園とは、直線距離で約22キロ離れています。大阪・関西万博会場の最寄り駅は、大阪メトロ中央線の夢洲駅。駅名に「万博」の文字は入っていません。

万博会場と誤って万博記念公園駅へたどり着いた場合、正しい最寄り駅である夢洲駅までは、50分程度の移動時間がかかります。ルートは複数。まずは、大阪モノレールで千里中央駅へ向かい、そこから北大阪急行線・大阪メトロ御堂筋線(直通列車)と大阪メトロ中央線を乗り継ぐルートです。他にも、大阪モノレールで南茨木駅または山田駅へ行き、阪急電車と大阪メトロ堺筋線を乗り継いで(一部直通)、堺筋本町駅から中央線で夢洲駅へ向かうルートなどがあります。

2025年4月30日(水)18時35分更新

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