大和ハウス工業、JR東日本などは4月23日、桜木駐車場用地活用事業「(仮称)桜木PPJ」を15日に着工したと発表しました。

この事業は、大宮駅西口の市営駐車場「桜木駐車場」の一部を活用し、大型複合施設を建設するプロジェクト。総延床面積は3万平方メートルで、商業棟、オフィス棟、駐車場棟、フィットネス棟、MICE結婚式場棟の5棟で構成されます。

このプロジェクトのポイントは、「暮らす・働く“Well-being LIFE”」「触れる“Well-being CULTURE”」「つながる“Well-being COMMUNITY”」の3点。日々の生活で利用できる施設、地域交流スペース、さまざまなイベントを開催できる施設、避難場所としても活用できる駐車場などを整備するとしています。
また、本プロジェクトでは、「電車ひろば」を設置するとのこと。「鉄道のまち大宮」を象徴する鉄道車両を展示し、地域住民や来街者に向けて、各種イベントを開催できるスペースとするといいます。

各施設のしゅん工と開業は、2027年春を予定しています。