京王電鉄は22日、新型通勤車両「2000系」に設置する「大型フリースペース」(仮称)の愛称投票を実施すると発表しました。

2000系は、2026年初めに営業運転を開始する予定の車両。「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」をコンセプトに掲げています。大型フリースペースは5号車に設置。子育て世代やシニア世代など、年齢や性別、目的を問わず、さまざまな利用者が安全・快適に鉄道を利用できるような設備としています。
愛称の候補は3つ。いずれも大型窓の採用がキーワードとなっています。
1つ目は、「ひだまりスペース」。大型窓からたくさんの光が集まる「ひだまり」となるほか、利用者が心休まる空間となることをイメージしたといいます。2つ目は、「ぬくもりライド」。「ぬくもり」のある、心地よい空間を意識したとしています。そして3つ目は、「ひまわりライド」。ひまわりのように一日中日の光が当たる、心地よい空間をイメージしたと説明しています。

投票の受付期間は、5月7日10時から、6月10日17時まで。特設ウェブサイトにて受け付けます。愛称は、最も投票数が多かったものに決定するとのこと。選定した愛称は、2026年の2000系営業運転開始直前に発表するとしています。