北大阪急行電鉄は13日、「万博ラッピング列車」を運転すると発表した。

この企画は、同社線が2月に開業55周年を迎えたことと、4月13日から大阪でふたたび万博が開催されることを記念して展開している、「北急タイムトリッププロジェクト」の第5弾として実施する。
ラッピングは、9000形9005編成のうち、両先頭車を対象に実施。箕面萱野方面先頭車の9005号車(10号車)では、1970年の大阪万博開催時に運行していた2000形のデザインをラッピングで再現する。また、窓には1970年大阪万博の会場写真を配置し、当時の車窓からの眺めを追体験するようなイメージとした。


なかもず方面先頭車の9905号車(1号車)は、2025年大阪・開催万博をモチーフとし、同万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などのデザインを施すことで、新たな万博へのワクワク感を醸成するとしている。

ラッピング車両は、3月24日から10月13日まで、北大阪急行線・大阪メトロ御堂筋線の箕面萱野~なかもず間で運転する。