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大阪メトロ、「顔認証改札」のサービス提供を開始 3月25日から

2025年3月11日(火)14時34分

大阪メトロは11日、「ウォークスルー型顔認証改札サービス」を、3月25日に開始すると発表した。

ウォークスルー型顔認証改札
ウォークスルー型顔認証改札

顔認証改札機は、大阪メトロ全134駅中130駅に設置。「e METROアプリ」で購入できるデジタル乗車券と、事前にe METROアプリに登録した顔情報を紐づけることで、改札機をウォークスルーで通過できる。

利用できるデジタル乗車券は、「Osaka Metro 26時間券」「Osaka Metro 48時間券」など。ICカードや定期券では利用できない。なお、顔認証改札機がない駅・改札口では、QRコードを改札機の読み取り機器にかざすことで、各デジタル乗車券を利用できる。

大阪メトロでは、2019年に顔認証改札を試験導入し、同社の社員を対象とした実証実験を継続してきた。同社では、顔認証改札サービスの導入により、万博開催時には、交通系ICカード、QRコードによるデジタルチケット、タッチ決済、顔認証改札機の4つの改札通過手段を提供。国内外からの利用者の多種多様なニーズに応えていくとしている。

2025年3月11日(火)14時34分更新

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