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京急が6駅へホームドアを追加整備、汐入駅には「軽量型」を導入

2020年3月2日(月)18時43分

軽量型ホームドア(イメージ)
軽量型ホームドア(イメージ)

京浜急行電鉄は2日、2021年度末までのホームドア設置計画を発表した。新たに設置するのは、平和島、京急鶴見、仲木戸、日ノ出町、追浜、汐入の各駅。

導入駅のうち、汐入駅には「軽量型」のホームドアを、同社としては初めて導入する。軽量型ホームドアは、扉部分がパイプとなっているもの。JR九州が筑肥線の九大学研都市駅にて導入しているほか、JR東日本も同社子会社が開発した「スマートホームドア」を順次導入する計画を進めている。この軽量型ホームドアは、大手私鉄での本格採用は初めてとなる。

京浜急行電鉄ではこれまで、羽田空港国際線ターミナル、羽田空港国内線ターミナル、京急蒲田、横浜、上大岡の各駅にホームドアを設置したほか、京急川崎駅でも2020年度末までに稼働を予定している。同社は、今後もホームドア設置工事を鋭意推進していくとしている。

2020年3月2日(月)18時43分更新

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