鉄道コム

大阪駅西側に新改札口や新駅ビルを整備、JR西

2019年12月11日(水)15時58分

開発計画の周辺鳥瞰図(イメージ)
開発計画の周辺鳥瞰図(イメージ)

JR西日本は11日、大阪駅西側エリアの開発計画を発表した。新改札口を整備するほか、高架下や新駅ビルを開発する。

新たな改札口は、大阪駅ホームの西端に設置。駅混雑の緩和や駅西側エリアへのアクセス性向上、新たなバリアフリールートの整備を目指す。改札口新設にあわせ、大阪環状線ホームは西側へと延伸。ホーム上の設備を高架下に移転・集約し、利用者用のスペースを拡大する。

新改札口に面する高架下エリアでは、新たに商業ゾーンを展開。バスターミナルも新設し、交通結節機能のさらなる強化を図る。

また、新改札口の北側隣接エリアには、新たに駅ビルを建設。地上23階・地下1階建てで、オフィス・商業エリアなどを配置する。また、現在イベント広場「西梅田スクエア」となっている新改札口の南側隣接エリアでは、日本郵便やJTBなどと共同で、地上39階・地下3階建ての大型複合開発ビルを建設する。

今回発表された各計画については、新改札口は2024年夏に、駅北側の駅ビルは2024年秋に、それぞれ開業を予定。高架下施設については、2027年春にかけて、順次開業する。なお、新改札口の設置予定地に立地する商業施設「梅三小路」「アルビアウトドア」については、今後閉館する。

2019年12月11日(水)15時58分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道コムお知らせ

画像

抽選で5000円分プレゼント

年に1度の鉄道コムアンケートを実施中。抽選でアマゾンギフト5000円分など進呈します

鉄道未来インデックス

  • 富士山麓電気鉄道1000系定期運用終了[2024年12月15日(日)]
  • 西武鉄道タッチ決済乗車サービス提供開始[2024年12月16日(月)]
  • 熊本電気鉄道 全国交通系ICカードサービス終了[2024年12月ごろ]
  • 京急・東京都タッチ決済乗車提供開始[2024年12月21日(土)]
  • 南海電気鉄道ダイヤ改正[2024年12月21日(土)]
  • 近畿日本鉄道タッチ決済乗車サービス提供開始[2024年]
  • 阪神電気鉄道タッチ決済乗車サービス提供開始[2024年]

鉄道コムおすすめ情報

画像

323系「パレードトレイン」

車内はまるでオープンカー!? 万博開催に向け、JR西日本が投入する特別仕様車の中身をご紹介。

画像

ニコン「Z50II」の実力とは?

ニコンの新エントリーモデル「Z50II」。エントリーモデルという立ち位置以上の性能も!? 新製品の実力をご紹介。

画像

ドクターイエロー2本並び

10月末に開催された、浜松工場のイベント。ドクターイエロー2本がならんだ模様などをご紹介。

画像

「青胴車」2025年2月引退

阪神最後の「青胴車」5001形が、2025年2月にラストランと発表。12月以降はイベントを開催。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

12月の鉄道イベント一覧

2024年も残りわずか。師走の鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。