小田急が新型通勤車両「5000形」導入、従来車よりも広い車内へ

2019年4月26日(金)14時44分

5000形(イメージ)
5000形(イメージ)

小田急電鉄は26日、新型通勤車両「5000形」を導入すると発表した。

5000形は、小田急電鉄の通勤車両としては、4000形以来12年ぶりとなる新型車両。「より広く、より快適に」をキーワードに、車内空間の広さや明るさ、安心感、優しさを追求した車両とする。

車両外観は、「価値観の変化にとらわれない」というシンプルなデザインとしている。先頭部は流線型とすることで、スピード感を強調。側面窓下に「アズールブルー」と「インペリアルブルー」の帯を配することで、スマート感を表現する。車体はオールステンレスで、1995年にデビューした2000形以来となる拡幅車体を採用。車内スペースを拡張する。

車内では、車両間の仕切り扉や荷棚、座席袖仕切りに大型強化ガラスを使用。拡幅車体の採用とあわせ、開放感に重点をおいたデザインとする。車いすスペースを各車両に1箇所ずつ配置するほか、空気清浄機を搭載し、快適性の向上も図る。

機器面では、主電動機やコンプレッサ、空調機器は低騒音型のものを搭載。SiC素子を採用したVVVFインバータ制御装置や、回生電力を増大させる新規制御方式の導入、全照明のLED化により、運行エネルギーの削減を図る。また、大容量のデータを地上に伝送可能な次世代型のモニタ装置などを搭載することで、車両不具合時の早期対応や予防保全を可能とする。

5000形は、2019年度中に10両編成1本の営業運転を開始予定。その後、2020年度に10両編成5本を投入するとしている。

2019年4月26日(金)15時2分更新

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