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レポート編 第3回はこちら プリントして自分の作品に仕上げていく

第2回 EOS 7Dのフォーカス性能を利用した流し撮りとフルHD動画撮影

キヤノン EOS 7D

EOS 7D 製品写真
EOS 7Dの特長
  • 約1800万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)
  • 高速・高精細画像処理 デュアル DIGIC 4
  • 最高約8コマ/秒の連写性能
  • 常用ISO感度100~6400
  • AIサーボAF Ⅱฺ、オールクロス19点AFセンサー
  • 63分割デュアルレイヤー測光センサー採用iFCL測光システム
  • マニュアル露出対応、フルHD動画記録機能・EOSムービー
  • 水平・アオリの2軸に対応。デュアルアクシス電子水準器
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流し撮りはフォームが重要

 列車をカメラで追いながら自分を軸に回転させることで、列車はクリアーに捉えつつ、背景を流してスピード感を出したり画面を整理したり、また被写体ぶれを防ぐ方法としても用いられる、いわゆる「流し撮り」。これは広田先生の得意技の一つだ。今回の講座ではこの「流し撮り」のテクニックも講義が行われた。

 「流し撮り」に必要なのは、列車を追いながらファインダー内で被写体となっている列車自体を静止させ、しかも、ぶらさないことだ。成功率をあげるために大切なのはスポーツ同様、フォームだと広田先生は語る。まずは上半身、腰、下半身と3つのパートに分けて考えてみよう。

 基本的なフォームとしては、まず重要な下半身から解説が始まった。足を肩幅程度に開き軽く膝を曲げ足の指で大地を掴むように、しっかり立つ。ここで重要なのが足の向き。撮影しようとするポイントが線路に対して直角の位置ならば、その線路に対して直角に構えてしまいたくなるものだが、そうではなかった。右方向から列車が来る場合には、線路の側面を真正面に捉えるより、列車が来る向きとは反対側のやや左寄りに身体の正面を向けることだ。最初に身体を捻った状態で撮影を始めることで身体が正面を向こうとする復元力を利用できるため、スムーズに列車を追い続けることができる。下半身はこれで OK。次に上半身はカメラのホールドとシャッターボタンを押すことに集中することに使う。一番強い力が加えられる小指で、しっかりグリップを掴むのがポイント。このあたりはバットや竹刀といった「握り系」のスポーツと共通する。でも手が大きい人はグリップに対して指が余ってしまうはず。そんな場合は小指で輪をつくりグリップ下部に添えるというのも有効。また右手親指を時計回りに回転させることで親指をグリップに押し付ける。そして腰だけを回転することによって列車を追従する。また広田先生によると、一番重要なのは、シャッターを切った後。そのまま、もう少し先まで身体を振り切ることだという。最初から最後まできちんと身体を振り切ってこそ正しいフォームが完成されるのだ。このあたりも野球や剣道と同じ基本であるようだ。以上でフォームは完成する。何度か"素振り"をして感覚を掴んでみよう。

撮影会の様子

流し撮りのときのカメラのホールド術。手の大きい人は小指で輪をつくりグリップ下部に添えるというのも有効だ。

撮影会の様子

「流し撮り」はフォームが重要だ。最初は列車の来る側とやや逆を向き、列車が来る側には腰を捻って上半身を回転させる。

撮影地にて撮影した写真

列車を追うときには捻った腰を元に戻す動きをすると、楽に上半身の回転が行える。

 次にカメラの設定で重要なのは「絞り」の数値を上げすぎないことだ。絞りすぎると光の回折現象が起き、全体のピントが甘くなってしまう。このため環境にもよるが絞りは概ね一桁台の設定が望ましいという。しかし絞りの数値によっては希望するシャッター速度が得られない場合もある。そんな場合はISO感度を調整するのが基本だが調整しきれない場合はNDフィルターを使用するのも手だ。また周囲の環境や被写体との距離によって異なってくるが、シャッタースピードは1/500前後を目安スタートすると良いようだ。フォーカスに関しては、EOS 7Dの「AIサーボAF Ⅱฺ」に任せておけば、自動的にピントを追従するため、撮影者はファインダー内の構図とタイミングに集中することができる。

 このフォームが重要というのには、参加者皆が「目から鱗が落ちた」ようで、すぐにフォームを体得すると、思い思いに身体をひねって撮影をしていた。参加者の一人は、今まで流し撮りがうまくできなかったが、講座を受けたおかげで、流し撮りができるようになったと喜んでいた。

動画は背景と音に配慮したロケーション選びが重要

撮影会の様子

 EOS 7Dはデジタル一眼レフカメラにも関わらず、ビデオカメラのようにフルHD解像度(1920×1080ドット)で動画の撮影が可能なカメラだ。

 このため、1台で写真も動画も撮影することができる。さらに、市販のビデオカメラに比べて大口径のレンズとセンサーを搭載しているため、画質の高さにも定評がある。同じく動画撮影可能なEOS 5D Makr Ⅱなどは、映画の撮影に使われることもあるぐらいだ。EOS 7Dもこの流れをくんだ高画質な動画の撮影が楽しめる。今回の講座では、フィールド撮影の締めくくりとして、動画撮影の解説も行われた。

 広田先生によると、動画の撮影は写真にはないテクニックが必要で、特にロケーションの選び方が重要になるという。

 動画は列車が来る前から通り過ぎた後まで撮影することが多いため、気を配る必要があるのが背景だ。写真では列車が来た状態の一瞬の絵を撮るため、背景にある写したくない物体を列車で隠すことができる。しかし、動画の場合には、列車の来る前から通り過ぎた後までいかに連続した光景を収めるかがポイントになる。つまり、列車が来る前の背景も作品の一つなのだ。そのため、動画の撮影は背景が絵になるロケーションを探すことが重要だ。動画と写真では見せ方が全く違うため、何度もトライして動画なりの見せ方を学ぶ必要がある。広田先生によると、この違いの一例として、架線は写真の場合では入っていると存在が気になるが、動画の場合ではそれほど気にならないという。このように作品を見る人間のとらえ方も写真と動画では異なってくるのだ。

 もうひとつ、写真とは違い、気をつけなければならないのが周囲の音だ。例えば写真の場合には、警報機の音が鳴る踏切の側や、車など騒音の多い場所でも音は入らないため問題ないが、動画の場合には音が入るため、周囲の音に気を配る必要がある。また、他のカメラマンが撮影しているシャッター音なども意外に気になる音として入ってしまう。列車の臨場感ある走行音を収録するなら、周囲の騒音が入らないようなロケーションを選ぶ必要がある。

 さらに撮影時に必須となるのが、三脚の使用だ。デジタル一眼レフカメラは基本的に手でホールドするため、プロ用のムービーカメラのように肩を利用してホールドすることはできず、長い時間、少しも動かさずに持っているのはなかなか難しい。そこでしっかりと三脚に固定することでブレのない絵を撮ることができる。なお、三脚を使用するときには、レンズの手ブレ補正を切る方がよいとのこと。

 上達するためのテクニックとしては、最初のうちはズームを固定して背景が絵になるようにフレームを取り、絵の中を列車が通過していくような撮影をするとよいのとことだ。そして慣れてきたら、ズームアウトしながら列車を追ったり、列車の動きに合わせてカメラを振ったりすると、よりレベルの高い作品が作れるという。EOS 7Dの「デュアルアクシス電子水準器」は水平とアオリ方向の両方の水平がとれるので三脚を使ってカメラを振った振り方をする場合に役立つ。

 さっそく参加者も広田先生の指導のもと、動画撮影にチャレンジしていたが、写真とは違う背面液晶のライブビュー画面での撮影に若干戸惑っていたようだ。やはり、動画は動画なりの撮影方法を習得する必要がありそうだ。

次回はキヤノンEOS学園に移動しての撮影した写真のプリント講座をレポートいたします。お楽しみに!

広田先生のEOS 7D撮影術

講師紹介

広田先生のプロフィール写真

広田泉プロフィール

1969年東京生まれ。スピード感あふれる乗り物に幼いころから興味をいだき2歳で初めて鉄道写真を撮る。現在は写真展などで作品を発表するなかカメラや レンズを初めとする機材全般のインプレッションや開発を多く手掛ける。

また写真教室や撮影会、TVなどで写真の楽しさを広く伝えようと活動中。2008年よりデジ侍のメンバーとして参加を開始。2009年はNYで写真展を開 催。EOS学園東京校講師。

キヤノンEOS学園で広田先生の講座が受けられる

広田先生による講義を受けてみたいと思ったら、キヤノンが主催する『EOS学園』にて広田先生による講座が開設されている。2009年は先着20名限定の 11月28日開講の講座が最後となるため、講義を受けたいと思ったら『EOS学園』のWebページへ急げ!

・「流し撮り」にはフォームが重要。下半身は固定して、腰を捻って身体の軸をずらさずに列車を追う。ピントはEOS 7Dに任せれば的確に追ってくれる。

・動画撮影には、背景がいかに絵になるか考える。また、臨場感を出すためには周囲の音に対する配慮も必要だ。三脚の使用が必 須。

広田先生の作例

広田先生作例

「流し撮り」で列車に合わせてカメラを水平移動させ、背景を流して走行しているスピード感を出した作例。 車輌の前面を中心に据えず、車輌全体が写真に入り込むようにする。

使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離200.0mm
シャッター速度1/160 絞り数値9.0
ISO感度100 AFモードAIサーボ AF
広田先生作例

E217系の老朽化して運転台側面がボコボコしている表現もEOS 7Dならば捉えることができる。

使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離140.0mm
シャッター速度1/250 絞り数値5.6
ISO感度100 AFモードAIサーボ AF

動画作例 撮影:シバタススム

 広田先生の講義を受けて、さっそくレポーターのシバタが撮影にチャレンジしてみた。

 まずは、三脚でカメラを固定。雲台はビデオカメラ用の左右に振りやすいものを選んだ。佐倉側の上り線にカメラを向け、トンネルから出てくる列車を望遠側から狙って徐々にズームアウトし、通り過ぎる列車を追ってみた。残念ながら、天気は良かったものの、風が強くマイクにかなり風の音が入ってしまった。

 物井~佐倉のような遮蔽物のない開けた場所では、風が強くなるため、風防のついた外部マイクを使用した方がよいかも知れない。

※注意!:撮影した当日かなり風が強く、風の音が大きく入っております。くれぐれも音を上げすぎないように注意してください。

113系湘南色

「リバイバルカラー」として2編成のみが在籍する貴重な湘南色の113系を捉えることができた。 佐倉側のトンネルから物井に向かう上り千葉行き。 カメラを列車の動きに合わせて高速に動かしても映像にブロックノイズが乗ったり、形がブレたりすることがないのは素晴らしい。
Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS ISO 200 プログラムモードで撮影 1920×1080ドット 30fps

成田エクスプレス

夕日に光るE259系新型成田エクスプレス。 15時頃のそろそろ日が陰ってくる暗い環境だが、成田エクスプレスの赤色が鮮やかに出ている。 架線や車体の輪郭もシャープで高い解像感が出ている。また、カメラの眼前を通り過ぎた後は逆光で色が飛びやすい環境だが、破綻のないしっかりとした絵作りだ。
Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS ISO 200 プログラムモードで撮影 1920×1080ドット 30fps

【コラム第2回】撮った写真を最大限に活用するWebサービス CANON iMAGE GATEWAY

CANON iMAGE GATEWAY

 EOS 7Dで傑作をモノにしたら、それを活用して楽しんでみよう。

 キヤノンでは、製品の購入者を対象に「CANON iMAGE GATEWAY」というWebサービスを提供している。このサービスを使えば、2GBのオンラインアルバムを無料で使用することができ、しかもアルバムはネット上に公開することもできるので、ブログなどは持っていないが、傑作を誰か見せたいという場合でもアルバムのURLを送るだけで公開することができる。アルバムは携帯電話での閲覧にも対応しているため、PCを持っていないという友達でも大丈夫だ。また、作成したアルバムの写真は有料で「写真プリント」「ポストカード」「カレンダー」などの作成を行ってくれるので、プリントが面倒だという場合でも、アルバムに写真をアップロードして「写真プリント」を注文するだけで自宅までプリント写真を届けてくれる、痒いところに手が届くサービスだ。

 他にもオリジナルのフォトブックを作ったり、撮影した動画はアップル製ポータブルプレイヤー「iPhone」「iPod Touch」用の動画配信サービス「ポッドキャスト」で配信したりと様々な機能を使うことができる。もし、EOS 7Dを購入した際には「CANON iMAGE GATEWAY」も始めてみてはどうだろうか?

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オンラインアルバムに写真をアップロードしたところ。撮影した傑作写真はインターネットで見られるアルバムにして、友達みんなに発表しよう。

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アルバムから簡単に「写真プリント」(有料)を発注することができる。アルバムにアップロードするだけで、プリント写真を作ることができるのは便利だ。

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ブロガーさんのコメント

LandFさん

ブログURL

http://lostandf.exblog.jp/

LandFさんの作例

LandFさんの作例
使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離50.0mm
シャッター速度1/2500 絞り数値4.5
ISO感度400 AFモードAIサーボ AF

参加した感想

 今回初めて「鉄道写真の基本」というものをじっくり学ぶことができました。また、撮影実習から大判プリント講評まで、しかも4名という少数限定でしたので内容の濃い一日でした。高速で動く鉄道をクリアに写しとめるためにはどうすべきかを理論的、実践的にわかりやすく教えていただきました。鉄道写真はもちろんのこと、その他の撮影にも活かすことができそうです。

 今回、お世話になったスタッフの皆様、そして広田泉先生、どうもありがとうございました。でも本当にEOS 7D欲しくなっちゃった、どうしよう。(笑)

EOS 7Dの使い勝手

 一言で言えば完成度が非常に高いと感じました。写真を趣味としているものにとって欲しい機能が満載であり、逆に高機能を使いこなしていくという楽しみも提供してくれそうです。特にAIサーボAF Ⅱฺは秀逸であり、動体撮影での不安が一つ解消されることになります。その結果、他に気を配れるようになるため、イメージどおりの写真にぐっと近づくことができそうです。今回は高速で走る鉄道が題材でしたが、運動会や公園で遊ぶ子供をかわいくクリアに記録したいと思っているお父さん・お母さんや、ステップアップを図りたいと思っている我々アマチュアの力になってくれるカメラだと思いました。

よっこ*さん

ブログURL

http://majoranayokko.jugem.jp/

よっこ*さんの作例

よっこ*さんの作例
使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離18.0mm
シャッター速度1/8000 絞り数値3.5
ISO感度400 AFモードAIサーボ AF

参加した感想

 EOS 7Dに興味があって、ショップなどに見に行ったとしても、なかなかその魅力を実感することはできません。実際にこうして外で使うことができる。プリントもできる。こんな体験はほかにはありません。それに、少人数で広田先生の指導を受けながら時間をたっぷりと使って学べることが出来るなんて、一生に一度。プレミアムな体験です。撮影地の物井~佐倉は鉄道写真の聖地だったのですね。とてもいい場所でした。鉄道写真を撮るテクニック、構図の決め方なども、その時々にアドバイスをいただけ、目からウロコでした。しっかりと練習をしてものにして腕に磨きをかけていきます!

 また、移動の時など広田先生とたくさんお話ができたことがいい思い出となりました。

EOS 7Dの感想

 ファインダーが広く、明るくて見やすかったですね。重さがありますが、高級感のある本体はグリップのホールドが女性の手にもなじみます。連写の速さやシャッターの軽さ、音の静かさ、シャッタータイムラグが短いことに驚きました。高輝度側・階調優先機能は、スムーズな諧調で色の表現がふくよかに豊かに表現できますね。実際にプリントをして、その階調性の豊かさに驚きました。約1800万画素は美しいです。自分が使っているカメラはに搭載されていない機能が満載で驚きの連続でした。いままでの自分とは全く違った写真が撮れて、自分の作品とは思えないほどの仕上がりです。

 自分には贅沢なカメラですが、使いこなせたら写真表現の世界が数倍も広がります。EOS 7Dが一緒なら、いつでも、どこにでも旅に出たくなりますね。

総武本線 佐倉~物井間で見られる車輌たち【後編】撮影:シバタススム

前回に引き続き、総武本線の佐倉~物井駅間で見られる列車たちを紹介する。

特急型車輌

  • E253系車輌写真

    253系

    1991年から営業運転を開始した、首都圏から成田空港へのアクセス専用特急『成田エクスプレス』用として新造された形式。近年では、前面に日本政府の観光誘致キャンペーン「Yokoso! Japan」のロゴを付けた編成も見受けられる。今後は『成田エクスプレス』がE259系に全車置き換わるため、今後の去就が注目されている。

  • E257系500番代

    E257系500番代

    房総地区の183系・189系を完全に置き換えるために、中央線「あずさ・かいじ」用のE257系を同地区用に製造した形式。中央線用のE257系とは違い、先頭車は全て前面貫通扉を備える。また、カラーリングも房総地区に合わせた、白・黄色・青となっている。5輌編成が基本だが、運用によっては2編成を連結した10輌編成も見られる。

通勤型車輌

  • 209系2000番代・2100番代

    209系2000番代・2100番代

    2009年10月より運行を開始。京浜東北線のE233系1000番代の登場により、余剰となった編成に対して機器の更新、先頭車のスカート交換、トイレの設置、編成の一部にセミクロスシートを設けるなどの改造を施して、房総地区用に改造したもの。ドアエンジンが空気式か電気式かの違いにより、2000番代と2100番代がある。211系と113系は全てこの形式に置き換わる予定のようだ。

  • 113系前面構造が強化された通称「鉄仮面」。改造された当時は無塗装で銀色だったため、付けられたあだ名のようだ。

    113系

    長年、房総地区の主力として活躍してきた形式。あと数年で209系に全て置き換わる予定のようだ。211系や209系に押されつつあるが、本イベントを行った2009年10月現在ではまだ佐倉~物井間でも多く見られた。運が良ければリバイバルカラーとして2編成が運用されている「湘南色」も見ることができる。なお、編成によっては、前面構造が強化された通称「鉄仮面」を見ることもできる。

レポート編 第1回はこちら ズームレンズとAIサーボAFを利用したズーミング撮影
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